カバン

ランドセル代わりにリュックで通学させたいけど問題はない?

ランドセルはカバン自体が重たくて、教科書を入れるとさらに重たい。小学1年生、2年生では、まだ体も小さいので、ランドセル代わりに軽くて丈夫なリュックで通学をさせたい。けれども、小学生の通学といえばランドセルが当たり前だし・・・とお悩みの保護者の方も多くいらっしゃると思います。

本ブログでは、ランドセル代わりにリュック通学を考えている、リュックを買いたいとお考えの保護者の皆様向けに、リュック通学のメリットをまとめました。

【目次】
1.ランドセルの海外事情は?
2.ランドセル代わりにリュックを使うメリットは?
3.お子さまの気持ちを第一に

1.ランドセルの海外事情は?

最近、海外でランドセルが流行しました。
でもこの話、実は子どもの通学用ではなくて、ファッションアイテムとして、大人に流行したお話です。アメリカの女優ズーイ・デシャネルさんが赤いランドセルを使ったことで、20代の女性を中心に「かわいい!」と評判になり、大人がファッションで使うオシャレなカバンとしてランドセルが流行になったそうです。

海外では小学校の通学にランドセルを使っている国はなく、日本だけというのをご存知でしたか?

2.ランドセル代わりにリュックを使うメリットは?

リュック通学風景

以前のブログ「小学生のリュック通学について」でも書きましたが、小学生の通学用カバンには、公的な規定はありません。
ダイワホーサンのリュック型 通学カバンは、公立や私立の小学校で学校指定の通学カバンとして採用されています。ランドセルではなくてリュック通学が認められています。

【参考記事】小学生のリュック通学について
【関連リンク】学校指定 通学カバン 採用実績

では、ランドセルよりもリュックの方が良い点には、何があるでしょうか?

(1)ランドセルより安価なリュック

ランドセルは、5万円~7万円の価格帯が人気です。デザインやカラーバリエーションが豊富で、機能性も充実したモデルが様々に展開されているためです。
一方でリュックは3万円以下の価格帯が人気です。ダイワホーサンで最も売れているリュック型通学カバン「RD-24」は16,800円。コストパフォーマンスに優れていて、大変人気のあるカバンです。

リュック型通学カバンの人気No.1モデル RD-24

【関連リンク】ランドセル代わりのリュック型通学カバンの人気No.1モデル RD-24

(2)ランドセルよりも軽くて楽なリュック

小学生が持つ荷物の平均は4.7kg、それに1kgを超えるランドセルを背負って毎日通学となると、親としてはちょっと心配になっても当然です。小学1年生、2年生の小さな体の頃ならば、なおさらです。年を経る度に夏の暑さが厳しくなり、少しでも軽く通気性の良いナイロン製のリュックで通学させたいという保護者や先生の声が増えてきています。

(3)子どもの成長に合わせて買い替えもしやすいリュック

子どもの成長に合わせて買い替えられるリュック

人には身長がぐんと伸びる時期が2回あります。1回目は第一次成長期(赤ちゃん)です。2回目は第ニ次成長期です。男子だと早ければ11歳頃から、女子だと10歳頃からです。小学5年生、6年生になるとランドセルが窮屈そうに見える子どもをよく見かけるのは、そのためです。この時期に通学カバンをランドセルからリュックに変えることがよくあります。
ランドセルからリュックへの買い替えだと、7万円+3万円で10万円、リュックからリュックへの買い替えなら高い商品でも6万円で済むため、子どもの成長を見越して、最初からリュック通学をさせたいという保護者の方も多くなってきました。

(4)ランドセルの利点といわれていた耐久性、背負いやすさは、リュックでも

ランドセルが選ばれる理由として、耐久性の高さや背負いやすさがメリットとして挙げられます。しかし、近年は研究によって製造技術が進歩し、リュックでも6年間毎日使える耐久性と背負いやすさを両立したランドセルに勝るとも劣らない製品が誕生しています。
ダイワホーサンのリュック型通学カバンは、国内生産と特殊ナイロン生地採用・丈夫なつくりで、安心して6年間お使いいただけます。その自信から6年間の保証期間内に、製造上の問題による破損等があった場合は無償で修理をしています。
また、信州大学繊維学部と奈良県工業技術センター(現:奈良県産業振興総合センター)にご協力をいただいて背負い心地テストを実施し、理想的な「通学フィット感」を持つ通学カバンを開発しました。

背負い心地テストの様子

【関連リンク】ダイワホーサンの通学カバン6つの特徴

3.お子さまの気持ちを第一に

リュック通学のメリットをまとめてきましたが、通学カバン選びで絶対に忘れてはいけないことは、お子さまの気持ちを第一に考えるということです。
リュック通学が増えてきたとはいえ、小学生の通学に多く使用されているのは、革や合皮製のランドセルです。「周囲と違う」選択をする事に対してお子様がどのように感じているのか?「リュックを気に入るか」と「毎日気分よく通学ができるか?」。リュック通学を検討する際は、お子さまと楽しくお話しながら、お子さまの気持ちを確認してあげてください。
リュック通学はお子様の気持ちを第一に考えて

【関連リンク】ダイワホーサン カバン・リュックの商品ページ

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