カバン

小学生のリュック通学について

皆さま、こんにちは。寒くなってまいりましたね。

ダイワホーサンがある奈良県宇陀市では、朝晩がとても冷え込み、まだ10月ですが、ストーブで暖を取る日もあります。今年の夏はとても暑く、ここ宇陀市は、自然の美しい場所であることから、今年は美しい紅葉が見られるのではないかと思っています。まだまだ、新型コロナウイルスの影響も大きく油断はできませんが、近くの学校では三密を避けながらの運動会が少しずつ開催されています。

今回の投稿では、最近話題になっている小学校のリュック通学についてと、意外にも大人の愛用者も多いダイワホーサンの通学用リュックの魅力について記事にしました。

【目次】
1.意外と知られていない、ランドセルの代わりにリュック通学がOKなこと。
2.暑い夏に、軽くて丈夫なリュック通学が小学校で人気に。
3.ビジネスバッグとしても使える耐久性の優れたダイワホーサンのリュック。

1.意外と知られていない、ランドセルの代わりにリュック通学がOKなこと。

私立小学校や国立小学校で通学カバンとして採用されているダイワホーサンのリュック

10日ほど前に、ダイワホーサンでは十分に換気と消毒を行い、三密を避けて「第25回カザグルマ杯」を開催しました。「カザグルマ杯」はダイワホーサンが主催している地域の住民が集まるゲートボール大会です。合言葉は、「コロナに負けるな!」です。秋晴れの爽やかな日、皆さん元気よくプレーをされていらっしゃいました。

例年、優勝チームには、ダイワホーサン特製バッグを贈呈しています。今年は、スポーツにぴったりなリュックDSG-304 でした。実はこのリュックは、ある私立小学校と国立の小学校で通学カバンとして採用されています。小学生=ランドセルと思われている方もいらっしゃると思いますが、実はランドセル通学は義務ではありません。

小学生がリュック DSG304を背負った写真

【関連リンク】小学生・中学生・高校生向けリュック DSG-304M DSG-304L

ランドセル通学は義務?

DSG-304は両サイドに、ペットボトルを入れる事ができ、神奈川県のある私立小学校と、東京都のある国立の小学校で、通学カバンとして採用されています。

小学校に通うのには、ランドセルでないとダメだと思われている方も多いですが、実はリュック通学も認められています。
小学校の登校にはランドセルという意識が一般的になっていますが、ランドセルの使用を義務付ける法律はありません。国や教育委員会から必ずランドセルを使用しなさいと指示もないのが実際です。そのため、最近は小学校の校長先生からリュック通学のお問い合わせをいただくことが増えてきました。

2.暑い夏に、軽くて丈夫なリュック通学が小学校で人気に。

全国の小学校からダイワホーサンにリュック通学のお問い合わせ

今年の夏はとても暑く、コロナ対策のためにマスクをつけることもあり、小学校では様々な熱中症対策を模索されていました。そこで、ランドセルよりも身軽で快適なリュックに注目が集まり、全国の小学校の校長先生から、ダイワホーサンに沢山お問い合わせを頂きました。軽くて、通いやすい、布製ランドセルの出番ということで、ダイワホーサンでお作りしているカバンを数点、ご紹介いたしました。

【参考記事】アフターコロナで、ランドセル代わりのリュックが流行の兆し
【関連リンク】学校指定 通学カバン 採用実績

DSG-304は、前のポケットには反射生地を使っており、薄暗い夜道でもピッカリ光って安全です。カバンの生地の表面にテフロン加工がされていて、雨の時でも中身が濡れないようになっています。

DSG-304に使っている生地は目が細かく、縫製加工途中で針が折れることがあるくらい、とても丈夫な生地を使っています。
ダイワホーサンでは、針が折れてしまったときは、空港の金属探知機の数等倍の精度を持っている検針機で必ず確認をしておりますので、どうかご安心ください。

このカバンの加工で一番苦労するのは、前ポケットの合わせ部分、写真の黄色いところです。

リュック DSG304

通常、リュックは、こういった部分からほつれてきたりする場合が多いのですが、ダイワホーサンではしっかり丈夫に縫い合わせており、いつまでも綺麗にお持ちいただけるように工夫しています。

小学校に何度も足を運び通学カバンを改良

ダイワホーサンでは、1994年頃から子ども達がどうしたら楽しく学校に通えるだろうか?と、通学カバンの開発を手掛けました。通学カバンは小さなお子さまが毎日つかうもの。なので6年間、安心して快適に使い続けられるカバンにするために試行錯誤を繰り返しました。小学校に何度も足を運び、奈良県の山間部にあるT小学校で数年間モニターもしていただき、長い年月をかけて通学カバンの改良を行ってきました。信州大学繊維学部と奈良県工業技術センター(現:奈良県産業振興総合センター)にご協力をいただいて背負い心地テストを実施することで、背負いやすさ、持ちやすさ、掛けやすさ等を実現する理想的な「通学フィット感」を持つ通学カバンを開発することに成功しました。

大宇陀町立野依小学校で背負い心地テスト

写真(2004年当時)の小学校の体育館は、今は廃校になってしまった大宇陀町立野依小学校で、ダイワホーサンのスタッフ数名と故辻本太次常務も野依小学校の出身者です。

背負い心地テストの様子

ダイワホーサンでは通学カバンの開発の際、使ってくださるお客様の声を大切にすることをモットーにしています。集められた声を集約して「軽くて、丈夫で、水が漏らない」という新素材の生地を帝人株式会社と共同開発しました。

【関連リンク】ダイワホーサンの通学カバン6つの特徴

3.ビジネスバッグとしても使える耐久性の優れたダイワホーサンのリュック

通学用リュックをビジネスバッグとしてご愛用

2年前に、通学用リュックのDSG-304をビジネスバッグとしてお使い下さっている方に出会いました。
日経新聞社の編集者としてお勤めのO氏です。O氏は、もともとダイワホーサンのDSG-304を、お子様の通学用リュックとしてご購入下さり、お子様の卒業後、まだカバンがきれいなので、ビジネスバッグとして使い続けて下さっていたのです。

初めてお会いしたときに、ダイワホーサンのカバンを持って取材に来て下さり、嬉しかったのと、本当にびっくりしました!

DSG-304は中にパソコンも入れられます。カバンの内側に、柔らかいクッション材が入った内ポケットを設けてあり、タブレットなども入れることができます。最近はタブレットを支給して授業で使う学校が増えてきていることもあり通学カバンにも必要な機能になってきています。

リュック DSG304の中面

昨年に開催された、奈良県宇陀市の宇陀産フェスタでは、DSG-304を購入されたご婦人が、宇陀市でとれた新鮮な野菜を入れて、「すごく軽くて、楽だよ!」と言って帰られました。

お客様が喜んでダイワホーサンのカバンを使って下さる様子はスタッフ一同、大変励みになります(^^)

ダイワホーサンでも「コロナに負けるな!」で丁寧なカバン作りを心掛けて参ります!

【関連リンク】ダイワホーサン カバン・リュックの商品ページ

株式会社ダイワホーサン

〒633-2103 奈良県宇陀市大宇陀野依220-3
TEL : 0745-83-2785(平日 9:00~19:00) FAX : 0745-83-3524
E-mail : asuka@h-daiwa.co.jp

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